経営状況を把握する習慣が身についたのが、大きな財産です。

株式会社 山口瞬太郎建築設計事務所 様

利用されているサービス:月次記帳代行、経営支援サービス、経営管理ツール

ニライを利用したきっかけ

会社を設立したとき、仕事のノウハウはあったのですが、経営に関しては何をするのか全く分かりませんでした。
良い設計がしたいという思いで仕事に取り組んできましたが、お金に関するリテラシーや、意識は正直低かったように思います。
業種の特徴として売上の波が大きい為、計画を立てることを難しく感じており、出来上がった過去の数字だけを見て経営判断をしている状況でした。
知人からの紹介がきっかけでニライを知り、まずは記帳代行からスタートし、後にMAS(経営支援サービス)を依頼しました。

MAS(経営支援サービス)やbixid(経営管理ツール)を導入して

タイムリーに財務状況の把握ができるので、自身の予測と実数がリンクする感覚があります。
初めは経営に対してぼやけた認識しかもっていなかったのですが、MASで毎回、「自身の経営状況はどうか?」と支援担当者から問いかけられるため、今では1年~5年先まで意識する習慣が身につきました。

新たな単年度計画をたてた後に新型コロナウィルスが流行し、計画が現実に即したものでなくなり、実績との乖離が大きくなってしまいました。仕事が途切れたり、努力しても売上につながらなかったりする状態が続き、とてもつらかったです。
そこから、MASで学んだPDCAサイクルをもとに、経営、従業員、生活と仕事、お金のバランスなど、多くのことを考え計画の軌道修正を図りました。

まず、売上が立たないことから、収入ではなく、支出・コスト削減などといった内側に視点を転換しました。また、適正な仕事量と売上のバランスを把握するため、自社の状況把握が簡単にできるbixidを活用しました。
MASでは、月一の面談により、他業種の状況も聞くことができて、自分も頑張ろう、対策しようという気持ちになれました。
もし、ニライの支援がなければ、相談相手や情報が無く、大変だったと思います。

今後について

今は、自身や従業員のワークライフバランスを考えながら利益が出せるよう、部門を増やすなど、次の計画を練っている段階です。今後も、MASやbixidを活用して、さらに目標に近づけられるよう、頑張っていきます。

株式会社 山口瞬太郎建築設計事務所 様
事業内容:建築物の設計・監理、企画、調査、インテリアデザイン、プロダクトデザイン
URL:https://yoaa.jp/
設立:2016年 4月